NYセントラルパーク西側に聳える自然史博物館は1869年に創立された古生物学、考古学、動物学に特化した博物館です。
特に化石収集でモンゴルやアフリカに人類の祖先を研究するために調査団を送ったり、1935年にはプラネタリウムをオープンさせたりと、常に新しい展示スタイルを追求し、高い評価を受けています。
この博物館は4ブロックの敷地を占めており、元々はセントラルパークの一部、マンハッタンスクエアと呼ばれていた場所でしたが、現在はこの場所に大小22の博物館の建物が入っています。
建物の一つである77ストリートにある建物はロマネスク様式でピンクの御影石の建築。2つの塔が入り口側面に配置され特徴のある建築となっていて、訪れる人を毎日惹きつけています。
アメリカ自然史博物館のコレクションは3200万の標本を元に展示しており、様々な動物の立体模型や恐竜の展示は世界最大規模となっています。その他高品質のIMAXシアターなどの上映も高い評価を得ています。（IMAXシアターは現在クローズ中）
何が見れる？
自然博物館は展示の数が膨大で1回の訪問で全部を見るのは難しいと言われています。ここでは各フロア毎でのハイライトをご紹介します。
一階のおすすめ展示
Hall Of North American Mammals (地図中央 北アメリカの哺乳類）
この博物館の哺乳類コレクションは世界有数でアメリカ大陸に生存する様々な哺乳類が実物大で展示されていて迫力があります。
Ocean Life （地図中心 海洋生物）
29メートルの大きな青クジラが天井から吊り下げられた海洋生物のコレクションです。
Hall of Biodiversity （地図下中央 生物多様性ホール）
ここはエコロジーが生物に及ぼす問題提唱や、動物の多様性を美しいガラスを通して分かりやすい展示となっています。
1階の展示はいかがでしたか？
アメリカ自然史博物館は各展示が大きいので見ごたえがあります。
主な展示は1階から4階までありますので順次ご紹介させて頂きたいと思います。
Address
American Museum of Natural History
200 Central Park West New York, NY 10024-5102
☎212-769-5100
WEBSITE：https://www.amnh.org/plan-your-visit
Direction
SubwayのBかCラインの81ストリート下車。博物館は駅に隣接しています。
車の方は博物館の敷地に有料駐車場あり。
